| □index□ ■column■ |
| 今朝からしとしと降っていた小雨が、ピチピチと滴る雨に変わった。 液晶モニターの向こうには雨の風景。 『東京日和』のサウンドトラック、大貫妙子のささやく歌声がやさしい。 昔は雨の日が憂鬱で、何もやる気が起こらなかったけど、 雨の日の楽しみ方を、知らなかっただけだった。 雨の日は意外に少ない。 だから、窓の外バルコニーの床がパチパチと弾けはじめると、いそいそとCDを入れ換える。 『東京日和』 この映画に、サウンドトラックに出会えていなければ、いまも雨の日が嫌いだったかもしれない。 雨の音は、地球が埃っぽくなった心を洗い流して、命を吹き返そうと力を蓄える、そのひと休みしてる音、そんな風に聴こえる。 僕はいい音楽を見つけたから、もうすこし休んでていいよ。 |
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